1952年から約10年間生産された507XX、通称2ND。 その後、現在リリースされた「Gジャン」と呼ばれるものの原型となった557XX、通称3RD。 他にもWRANGLERやLEEがベースになった型も多くリリースされていますね。 そのシーズンに合わせてこれらの「型」からどれを選択してくるかが各ブランドの目利きによるところ。 2015年秋冬のMOUSSYは2NDをベースにリリースしてきました。 昨年、今春と3RDタイプが続けてリリースされていたので 2NDのデザインが丁度良いアクセントになるんでしょう。 来春は1STかWRANGLERを選びそう。 色褪せしたオレンジステッチと凹凸の少ないフロントボタンを使用。 オリジナルモデルが高騰しているのは、当時の縫製技術、生産技術でしか生じない細やかな色落ちと生地表情のため。 決して「貴重」だからとか「レア」だからという理由だけではありません。 デニム織ですが生地感はスウェットです。 鬼裏毛のインディゴスウェットをイメージしていただいた方がよろしいと思います。 冬場はインナーとしてオールシーズンにわたり活躍してくれるアイテムです。 冒頭にもあるご説明の通り、カジュアルブランドやレプリカブランド、 ハイブランドからリリースされるモデルは、ほぼそのパターンが決まっております。 長年に渡り手放せない一枚、いかがでしょう。 …余談 以前勤めていた会社のエリアマネージャーが出張で函館店にいらした際、 オリジナルの2NDをサラリと着こなしていて、それはもう「カッコいい女性」でした。 夜は必ず、函館メンバー全員集まって焼き肉。 服の話から、音楽の話、アメリカの話、会社の話。 とても貴重で、楽しくて、勉強になる時間。 その方が吸収してきたモノを、少しでも自分も吸収してみたいと思わせる方。 口数は多い方じゃありませんでしたが、どこか惹き付ける魅力を持つ女性。 わかる人にしか、わからない事ってたくさんあると思います。 理解できない人は「一生」理解できないでしょう。 同じバイブのスタッフが集まった会社は魅力的になっていくんでしょうね。 当時、東京の店舗や本社倉庫でも仕事させていただきましたが 先輩、上司の方は中身も外見も「カッコいい」人ばかり。 この商品に触れて、フト思いだしました。 自分がして頂いたように、自分も出来るようまだまだ勉強していきます。
by splashJapan4
| 2015-10-04 11:52
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