RODEO CROWNS WHITE CRUSH SLIM STRAIGHT

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お久しぶりです。

動画でのブログ更新はしておりましたが、通常のブログは更新していませんでした。
特に深い理由はありません。

ネットに繋がるのが億劫だった感じでしょうか。

ここ数日いつもと変わらず仕事していました。


さて、本日の画像はRODEOCROWNSから入荷してきたWHITE CRUSH SLIM STRAIGHT。
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大胆なクラッシュ加工が施されたホワイトデニムは夏のワードロープに仲間入りさせてください。
今年らしいエッジな表情がオシャレ心をくすぐる一本です。

脚のラインをスラリと演出するスリムストレートシルエットで、
カジュアルだけど女っぽく穿けます。

Tシャツでカジュアルに、幅広く着回せるのもポイント。

裾をロールアップするのもおススメです。

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と、まあ… 

ここからは個人的見解を。

シンチバックモデルです。

シンチバックとはまだベルトループが取り付けられる前に
サスペンダーとシンチバックと呼ばれる尾錠によりウエスト調節をするもの。

1940年代以前に多く見られるディテール。

で、通常シンチバックモデルはそれをしっかりと残した状態で製品化するんですが
こちらのモデルではカットされてるんですね。

RODEOのデザインチームさん、物凄いマニアック…

実際に40年代以前の501XXを探すと、
このようにシンチバックをカットした状態で見つかるんです。

シンチバックが残っている状態は非常に珍しく価格も高騰します。

先にご説明した通り、ベルトループが付くまでのウエスト調整パーツなので
このシンチバックとベルトループが共存しているモデルは更にレア。

実物はこのシンチバックがベルトループ寄り、
もしくはほぼ同位置になっているものが多く存在します。

じゃあ、なんでそのウエスト調整パーツを切っちゃうの?

ってことになるんですが
これ二本の針で別生地を手繰り寄せて刺して調整するんです。

その針なんですが車のシートや、木製のイスを傷つけるということで
ジャストサイズでパンツを購入した人にとっては無用の長物以外何でもなかったんです。

当時の人はレザーシートの車から降り、
傷ついたレザーを見て
涙目で「っっもう!こんなものチョン切ってやる!!」となったことでしょう。

切り口も、乱雑に切ったように見えるのは私だけでしょうか。

それと、同様の理由でポケットが外れるのを防ぐため打ってあったリベットも嫌われてました。
戦中、戦後あたりから傷つけるヒップポケットのリベットを
包み込むように縫製を行い、
後に「隠しリベット」へと進化していきます。





…で、まとめると
シンチバックモデルは幅広くリリースされていますが
クラッシュモデル=穿き古して穴が開いたようなリアルな加工。

これを前提に商品化するなら

「シンチバックも付けてしまったけど、切ってしまった方がリアルじゃね?」

「オイオイ、シンチ付けるのもコストがかかってんだよ!切るくらいなら最初から付けんじゃねーよ!!」という意見もあったんでしょうけど

「いや、そうじゃないし。そういう事と違うし。」

と、男気な意見が通ってしまったのではないかと予想される一本。

かなり妄想入ってますけど。




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更にフロントのコインポケット。

通常はホームベースタイプをリベット留めするところを
ポケット内に一枚生地をプラスするタイプの
ぺインターパンツによく見られるタイプに変更してます。

501XXのシンチバックモデルと同時期に存在していた
他のワークウェアブランドで見られることが多かったはず。

シンチバックモデルとしてリリースする以上、このコインポケットの形状にもこだわったんでしょう。

言ってしまえばコインポケットがホームベースだろうが
リヴェットを打ってなかろうがユーザーにはそこまで重要な部分ではないはず。

けど、「いや、そうじゃないし。そういう事と違うし。」という部分が
デザインチームの拘りとしてヒシヒシ伝わってきます。
この拘りを受け入れられる土壌があることが素晴らしい。

リアルって何だろ?
リアルな加工ってどういうこと?

リアルじゃなければ感じ取れないことも多分にあり、生み出せない商品もあるはず。
リアルじゃなければ出せない「影響力」もある。



と、「とても素敵な商品」を手に取りながら考えてました。

WEB SITEも明日には若干更新できそうです。

それでは良い週末を♪







追伸

今まで一緒に働いてきた仲間が二人新たな旅立を。

これからの人生に幸多きことを願います。

私も頑張りますんで、これからも自分らしく頑張ってくださいね♪

by splashJapan4 | 2015-06-19 20:26
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